キャッシングの総量規制、希望となるのかそのまた逆か?

sanseihantai貸金業法が施行されたのは、わたしが丁度貸金業に関係する仕事に携わっていた時のことでしたので、
実際に総量規制が開始された際のパニック状態は強く印象に残っています。

そう、まさしくパニック状態でした。貸金業法は段階的に施行されたというものの、実際には認知が足りなかったのか、利用者にとっては借りられるお金の額が急に減ったという印象を残すばかりだったようです。

その時聞いた多くの意見は、「急に借りられる額が減ったら生活が出来ない」「それなら借りられる別のところから借りるしかない」といったものでした。
キャッシングを利用するすべての人がそうであった訳ではないものの、多重債務者に一番近い、限度額いっぱいまでキャッシングをしている人たちを追い詰めたのは間違いないようでした。
本当に総量規制で多重債務は減るんだろうか。このままでは違法な貸金業者にお金を借りる人が増え、多重債務の問題をより広げるだけになるのではないかと考えたのを覚えています。

総量規制は多重債務解消の希望となったのでしょうか。
もしかしたら、より悪い方へ後押しする結果になってしまったのではないかと今でも思います。

korehakuchikomi