お金の大切さをわかってほしいから総量規制賛成

sanseihantai私自身は消費者金融などの貸金業者からお金を借りた経験はありません。それどころか、信販会社のクレジットカードすら持ち歩いていません。
友人たちには不便だろうっていわれますが、あるモノの範囲内で生活するのが一番金銭的リスクのない生き方だと思いますので、今後もそういった類のものは利用することはないと思います。

そんな私ですが、一度だけ友人に期限を守ることを条件にお金を貸したことがあります。
どうしてもお金が足らなくなり、生活に支障がでるということでやむなく貸しました。生活に支障が出るくらいだからつつましやかに生活しているのだろうと思っていたのですが、友人は私から借りたお金で飲み歩いたりギャンブルをしたりしていたようです。
貸したお金は期限通りに戻ってきましたが、その経験から私は規制するべきだと考えます。

お金が借りられるというメリットに対して、総量規制が上限の規制というデメリットを前に出すことで、今一度、利用者が本当に借りていいのか再確認するキッカケの一つになってもらえたらと思います。少なからず、金額に規制が入ることで「お金の見方」に変化が現れる人もいると思います。

そもそもお金が簡単に借りられること自体に私は疑問がありますが、必要な人にとって便利であることなのは、理解しているつもりなので利用者に対して表立って否定はしません。

ただやはり簡単にお金が手元に入ることは「お金の価値観」を狂わせているのも事実だと思います。お金を稼ぐことの大変さが鈍ると抜け出せない人も沢山いるのでしょう。

そういう人が最終的にお金を大切にできるように変わっていけることを願って私は規制することに賛成します。お金は大切だからちょっとしか借りられないくらいで丁度いいんです。銀行を対象外にしているのも甘いなというくらいです。

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総量規制対象外のカードローン=銀行のカードローン

注目

総量規制対象外のカードローンとは?

2010年の6月より金融庁よりの通達で施行された「総量規制」で、消費者金融系やクレジット会社は借入申込者の年収の3分の1を超える貸付が出来ないことになりました。

これは、過去に大きな問題になった多重債務者をなくすために金融庁によって定められた法律です。

しかし、銀行のカードローンはこの総量規制の対象外になっており、借入希望者の状況によっては年収の3分の1を超える貸付も可能になります。
つまり、総量規制対象外のカードローンを探すなら銀行カードローンに絞って探せばOKです。

逆に総量規制の対象となっているものは以下のような、いわゆる消費者金融系になります。

【総量規制の対象となるカードローン】
プロミス、アコム、モビット、ノーローン、アイフル、オリコ、武富士、オリックスVIPローンカードetc

これらの消費者金融カードローンは、総量規制により、年収の三分の一までしか融資をしてもらえません。法律で決められていることなので審査によってどうにかなるというものではありません。

総量規制はなぜ導入されたか?

複数の金融機関から金を借りて返済に困窮している状態の方を一般的には多重債務者と呼んでいますが、このような多重債務者が増えてきたことが大きな社会問題として報道されたりして騒がれたことを背景に、貸金業の監督官庁である金融庁によって多重債務者が発生しにくくするための一方策として総量規制が設けられました。

総量規制は貸金業法の中で定められている規制で、この総量規制の内容は次のようになっております。

  1. 規制が対象とする貸付対象者は「個人向け貸付」になります。
  2. 個人向けの保証債務については総量規制の対象外になります。つまり、個人の方が借りる場合に対しての規制になります。
  3. 複数の金融機関が貸し付ける貸付総額の限度額を原則として「年収の3分の1までに制限する。」という規制です。ただし、銀行が対象外になっているなど、一部の例外もあります。
  4. 個人でも事業用資金の場合は総量規制の対象外になります。

具体的には、個人の方から資金の借入申込を受けた時に、貸金業者は信用情報機関に個人信用情報を開示してもらって他の貸金業者からの借金残高を調査します。

調査結果が借入希望者の年収額の3分の1を超えてしまうかを判断し、超えている場合には貸付が出来ないことになります。これは貸金業者側に義務付けられているルールです。

上記の他に貸金業者が確認しなくてはならない細かい詳細規則が有りますが、「総量規制」は基本的に貸金業を営む側が無制限に貸付をして新たな「多重債務者」を生み出すことが出来ないようにすることが目的の規制です。

この規制が定められてから多重債務者の発生件数は減少傾向に有りますが、この規制内容の法律文書には「消費者金融、事業者金融、クレジット会社、信販会社」だけを対象業者に指定しています。銀行法で規制されている銀行は総量規制対象外になり、「完全に規制できていないのではないか」という声もあります。

総量規制と銀行

先にも述べたとおり、総量規制というのは、貸金業法で定められている規制のことをいいます。つまり、対象は貸金業法の対象となっている貸金業者です。貸金業者とは、消費者金融や信販会社(クレジットカード会社)などが含まれます。

一方、銀行は、銀行法で規制されていますので、基本的に貸金業法の規制は関係ありません。つまり、総量規制対象外ということになります。

ちなみに、クレジットカードの借金であっても、ショッピングで使ったものは総量規制の対象とはなりません。ただし、借金であることには変わりありませんので新規にカードローンの申し込みをする際には審査のポイントにはなってくると思われます。無茶な利用は控えるようにしましょう。

 

 

総量規制でも即日融資可能な銀行系のカードローンについて。

2006年12月から施行された総量規制では銀行のカードローンは対象外になっています。
一気にすべて規制すべきという声がある反面、本当に必要な人は借りるところがなくなってしまい、結果、闇金などのさらに悪徳な業者に走る傾向があるということで、銀行が総量規制の対象外になっている現状を容認すべきという声も少なくありません。


総量規制対象外でなおかつ即日融資可能なところ

注目

お金を借りる際に重要なのは返済が充分に可能かどうかということです。総量規制はそのために導入された規制といって良いでしょう。つまり、もっとお金を借りる際には慎重になりましょうねと言っているわけです。

しかし、実際にはなかなかそうは行きません。お金が必要になるのは予めわかっていることもありますが、いきなり必要になるケースも少なからず存在します。親兄弟など頼れる人がいれば良いですが、そうも行かないという場合にカードローンは非常に強い見方になります。

しかし、総量規制があると、年収の3分の1までしか借り入れをすることができません。年収1000万円なら300万円ちょっと、年収600万円なら200万円、年収300万円だと総量規制上の借り入れ可能上限は100万円となります。
さらに年収が低い人となると、借入可能額は100万円にも満たない額が上限となるわけです。

そこで総量規制対象外のカードローンが注目されることになります。
総量規制の対象外なおかつ、即日融資に対応しているところとなると、ネット銀行などが有名で人気があります。

ネット系の銀行はネットでのやり取りに特化した銀行ですから、ローンなどの申込みもネットでのやり取りを想定し、スムーズに手続きが進めやすいという側面があります。

また、某大手銀行などのように、ATMと連動することで融資までのスピードを短縮しているようなケースもあります。

いずれにしても、ある程度規模のある銀行の方が対応も素早く、なおかつ安心感も大きいといえるでしょう。

新たな問題が起きる前に銀行にも総量規制を。

sanseihantai総量規制はもともとは多重債務者の自殺が多発したことから始まったことであり、そのような悲惨な事例を防止する目的自体は非常に歓迎されます。生きていくうえでお金は非常に大切なものです。しかし、そのお金のせいで人生を自ら絶ってしまうという判断をさせてしまうのはやはり問題があると考えるからです。

ただやはりわかりにくいのは銀行のキャッシングは銀行が貸金業法の総量規制対象外として除かれていることです。普通、「年収の三分の一以上の借り入れはできなくなりますよ」と言われれば、銀行だろうがどこだろうが、問答無用でそうなると思うのではないでしょうか?しかしそうなってない。

おそらくは銀行はそんなに無茶に融資はしないだろうということが前提にあるのかもしれませんが、やはり不公平感は否めません。どこがやっているのか、だれがやっているのかではなく、お金を貸す、融資するという行為に対して総量規制は設けられるべきではないでしょうか?

確かに、銀行が貸し込んで多重債務者など問題が多発している気配は報道では感じられませんからそれはいいのかもしれません。まぁ、宣伝してないだけだろうっていう話もあるにはありますが、一時の消費者金融の宣伝っぷりはひどかったですからね。やりすぎたために集中的に規制をかけられたという部分はあるのかもしれません。

しかし、法律の規制をかけるならやはり平等感は必要であるでしょう。対象と対象外という抜け道を作っているのは解せません。

結局、言葉を換えたところで銀行のカードローンやその他の個人向けの融資というものは本質的には消費者金融の貸金と何ら変わることはないことは誰でもわかっていることです。何が違うのでしょうか?
昔なら金利の水準が大きく違ったりしていましたが、今では遜色ありません。

問題が収まっているようだから良いということはもちろんないのですから、問題が起きる前に規制をした方がいいのではと考えてしまいます。

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